体外受精にチャレンジすることにした話。
子宮外妊娠を2回やって思った。
私、このまま行動を起こさない限り、絶対に子供を授かることないんだって。
それまでは能天気なもので、子供いてもいなくてもいいかなとか、まだ早いんじゃないかとか好き勝手なことを考えていて、挙句の果てには人間なんだし当然産めるでしょと漠然とした自信のようなものがあった。
でも、そんなものはあっけなく崩れ去っていって、残された選択肢は体外受精を試みるか、もう一生DINKSを決意するか。
それも、まさかの家買っちゃった直後に突きつけられる究極の選択肢。苦笑
建売のお家が40年も経たずにボロボロになっちゃって、そのままじゃ住めなくなってしまったものだから、今度は子供世代まで安泰の長持ちするお家にしようと思って選んだパナソニックホームズさんの耐用年数60年超(!)の家。
子供の頃に憧れまくってた屋上付きの家。
夏はチープなビニールプールでバカ騒ぎしようって屋上に水栓までつけた家。(一応このブログ、家のこと書くのがメインテーマなので、その話はそのうちどこかで書きたい気はある。)
どーすんだよ、そんなオーバースペックで耐用年数長い家!笑
というか、いつか子供が産まれた時に似顔絵が上手に描けるようになんて習ってたお絵かき教室とか、私結構切実に子供欲しかったんじゃないのか?と思い至る。
まだ30代前半だし、不妊治療なんて私には遠い世界の話だと思っていたけど、これは重い腰上げるべきなんじゃないか?ということで、卵管切除手術の入院から帰って半年後には体外受精デビューとなったのでした。
我ながら切り替えの速さには笑うけど、子宮外妊娠だって2回もやればだいぶメンタル逞しくなってくるというもの。笑
仕事は続けたいと思ったので、自宅から無理なく通えそうな距離で、待ち時間がとにかく短いというのが売りのクリニックに駆け込んだのでした。