2021年春、アラサーOLが新築一戸建てを建てるブログ。

コロナをきっかけに昭和最後のアラサーOLが戸建て新築に奔走するブログ。

【住宅展示場デビュー】ヘーベルハウスのプレゼン、本領発揮|ALCコンクリートで作るシロアリ知らずなお家へようこそ

customhome.hatenablog.jp

こないだは脱線してしまったけど、そもそもわざわざ片道1時間以上の住宅展示場に行ったのは、四角い堅牢なお家の説明を聞くため。

なんでも、ヘーベルハウスでは商談にもきっちりマニュアルがあるらしく、初回のイベントに参加して話が合えば、住宅展示場で建物の構造の紹介を受けてもらうと手順が決まっているとのこと。

(前回のイベントに参加した時、半月後くらいに次のアポを提案したら、速攻却下されて翌週の打ち合わせをゴリゴリ推されたりしたけど、多分そういうのも会社の方針なんだろうな・・)

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約束の時間の数分前に展示場に着くと、まだ寒い季節というのに外で待ち構えている営業マン。(本当はすぐ手前にあるお手洗いに寄ってから行きたかったのに、目の前をスルーする度胸はなかった・・)

「床暖房が入っているから自然な暖かさでしょ?」「最近は土間収納が流行っているから取り入れてみたけど、収納力多いんですよ〜」などなど、自分の売っているお家に自信満々なのが節々に伝わってくる。が、ちと暑苦しい。

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自信満々に商材を勧めてくる営業マンのイメージ

ダイワハウスのとにかくゴージャスな展示場を見た後だと、展示場にもお家にも個性があるんだなってしみじみ思う←

ヘーベルハウスは確かにお金かけてあるんだろうなって感じはするものの、どちらかというと武骨な感じ。そして何よりびっくりしたのが、営業トークに最適化したであろう効率的な作り。

 

素敵なお部屋を2・3見てテンションが上がったところで、構造体の模型やら、他社の建材やら、実験道具やらが、まさにしゃべる順番ごとにきちっと用意されている。

床が一部だけALCコンクリートを抜いてあって「木造の床とヘーベルハウスの床だと音の響き方全然違うでしょ?」なんてエリアや、朝から加熱し続けたALCコンクリートが他の健在と比べていかに熱を通さないかなんてさながらちょっとした理科の実験室のよう。

 

営業マンも百戦錬磨!といったところで、流れるような饒舌なトーク

このお方、通販番組とか出たら結構ウケるんじゃないだろうか。笑

 

建て替えにあんまり乗り気でなかった父親までもが、思わず身を乗り出して構造体の説明を受けている。

 

なんでも丈夫な鉄骨と軽量ながら高い断熱性能のあるALCコンクリートを組み合わせているから、地震に強いのはもちろん、いつぞやの河川氾濫で唯一流されずに残っていられるほどの堅牢性を実現したのだとか。

そして、構造体には鉄とコンクリート・断熱材しか使っていないから、シロアリの心配も無し!

住宅の平均建て替え年数が30年と言われているなか、9割以上ものお家が60年後にもきちんと残存しているらしい。

 

そうよね、お家ってやっぱり高いから一世代で建て替えとなってしまうと割り合わないものね。私も実家がもっと高機能で長持ちしてくれたらと何度思ったことか・・・*1


60年間でメンテは1回400万円のみという明朗会計も高ポイントだし、最後は屋上からの夕焼け空に家族全員で大興奮。
もうこのまま契約したい・・!と本気で思って見積を依頼。

 

ハウスメーカー探し序盤にして運命の会社に出会えてよかった・・!と翌週のアポを心待ちにしながら帰路についたのでした。

 

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*1:実家はバブル時代に建てられた典型的な建売の一軒家。当時と今とで建築技術が全然違うと言われたらそれまでだけども、私が物心着くまでには押入に衣類をかけておくと1シーズンでもれなくカビるようになっていたり、築20年すぎたあたりから屋根は雨漏りを繰り返し始めるなど、なかなか手強い物件です。