四角い堅牢な家案が浮上|注文住宅に奔走中
注文住宅ってどうやったら建てれるのか?
まずそもそも、誰に相談したらいいのか??と日々ググりまくっている私に、旦那がふとつぶやいた。
「ハウスメーカーで建てたらいいんじゃない?」
ああ、確かに。
なんでだか分からないけど、小さい頃から住宅展示公園とか行った覚えが全くなかったから(なぜなら物心着く頃にはすでに実家は中古の一戸建てだったから、見せたら多分子供がうるさいだろうと、親が意図的に見せないようにしていたに違いない。笑)、自分がハウスメーカーの顧客対象者だって自覚がなかった。
まさに家建てようとしているのに、ハウスメーカー見てみようって言われて目から鱗な気分になる。
どんだけ世間知らずなんだ、自分。
そして、いつの間にか仕事の合間に住宅展示場の中をさらっと歩いてきたらしき旦那から、「旭化成、どう?」と言われる。
私:「え?サランラップで家建てるの?」
夫:「んなわけないじゃん、ヘーベルハウスってブランドの注文住宅作ってるんだよ。」
私:「ああ、さすがにヘーベルハウスは聞いたことあるかも・・」
夫:「四角くて堅牢そうで、デザイン素敵だったよ。」(今思えば雑すぎる基準で恥ずかしい限り)
その後、ヘーベルハウスでググって色々みていたら、一級建築士が夢の間取りを描いてくれるというイベントを発見。
これなら建て替えをどうしたらいいかに加えて、実家の土地に3人住めるかまでざっくり分かりそう。
ぽちぽち入力して、これで建て替え問題は解決!✨とばかりのテンションでイベントの申し込みを完了。(実際は全然問題解決なんかではなくて、建て替え沼の入り口だったんだけどw)
まだ見ぬ一級建築士さんに夢を膨らませまくるのでした。
どうもリフォームには縁がないらしい
新築そっくりさんとの待ち合わせに失敗した翌日、たまたまお買い物で新宿に出かけた。
頭の中はおうちのことでいっぱいなものだから、帰り道にスーモのカウンターに寄ってみようと思い立つ。
建て替えもリフォームもマンション探しも何でもかんでもあのカウンターに相談すれば間違いないってネットに書いてあるし。
が、期待を募らせて訪れたスーモのカウンターには、残念ながら誰もいなかった。
ビックロの中にあるカウンターに行ったのだけど、ビックの店員さんが心配してくれるレベルに誰もいない。
呼び出しベルにも、うんともすんとも返答なし。
ちゃんと営業時間中に行ったつもりだったんだけどなぁ・・。
そういえば、今はビックカメラでも簡単なリフォームを請け負っているみたい。
スーモカウンターで誰にも会えず、ビックカメラのリフォーム*1
コーナーを悔し紛れに覗いてみたらなかなかの充実度。
店員さんも気さくで親切だし、楽しかったです。
ライトなリフォームを検討中の方には良いかも。
*1:キッチンカウンターやお風呂の入れ替えなどをやってくれるらしい。家電買うついでに一緒に工事まで頼めたら便利だもんね。
築30年くらいまでの住宅はリフォームという選択肢もあるらしい
お家の建て替えをしたい!と思って色々と検索していると必ず広告で追いかけてくるのがリフォーム業者。
始めはあんまり興味を持っていなかったのだけど、建築事務所探しにくたびれきって覗いたシステムキッチンのショールーム内で、長谷工建設がリフォームフェアを開催していて、にわかに興味を持つ。
なんでも築20〜30年くらいのお家だと、割とマッチすることが多く、工事費用が建て替えの半額以下に収まることも多いんだそう。*1工期も短くて半年後にはきれいなおうちに引っ越せるかも!?なんて夢を抱く。笑
ただ、長谷工建設をググった結果、子会社がかなりの訴訟案件を抱えていらっしゃるようだったので、別の会社にお話を聞いてみようと業界最大手(?)の住友不動産の「新築そっくりさん」に問い合わせ。(お家って、みんな一世一代の買い物と思って気合が入るから、思い通りにならなかった時はなかなか大変よね・・)
ホームページから問い合わせを送ってみたら、翌日の朝10時ぴったりにフォローの電話。「まずは会って話を聞いてみませんか?」と少々暑っ苦しい営業スタイルも、建築事務所にそっけなくあしらわれた後だととっても好感度高い。笑
電話を切った後に速攻でメールに地図も添付されていて、仕事きっちりしているな〜、さすがは大手の会社は違うな〜なんて思う。
が、当日送られてきた地図を頼りに指定されたビルに向かうも、住友不動産のショールームはない。ビルの警備員さんに聞いても「新築そっくりさんはこのビルじゃない・・」の一点張り。
警備員さんの何軒か隣のビルに移転したような気がするという言葉を頼りに新宿の高層ビル街を走り回る。
新宿の高層ビルって見た目には近いように見えるけどさ、一棟一棟が相当大きいからマジで疲れる。必死に歩いても全然近づけないし。
そして、20分くらい新宿を駆けずり回って分かった。
あの好感度良しだと思ってた営業マンが送ってきた地図が旧事務所の住所だったというありえないオチ。
不動産屋さんが自社ビルの住所間違えるって、そんなことある?
っていうか、古い地図のファイルなんて今後2度と使う事なんかないんだから、捨てとけよ。怒
あんまりの脱力感と、普通に後ろの予定に間に合わなくなりそうだったので、打ち合わせはキャンセル。
家に着く頃になって、営業マンから「送った地図間違っていて申し訳ありません」てきな電話がかかってきたけど、最後に「明日また別のイベントがあるから来ませんか?」って、信じられないくらい無神経なお誘いで腹が立ったので着信拒否をさせていただきました。ストレス社会じゃ!
*1:その後色々と話を聞いてみた結果、リフォームの方が建て替えよりも安くなりやすい傾向があるのは間違いないですが、工事内容によってはちょっとしたお家が建つくらいの金額になることも珍しくないようです。
何よりも建物の一番の肝腎要である「基礎」の部分は基本的にそのままになるので、そこをどう考えるか次第かと思います。
うちの場合は、今回の茶番に加えて、基礎工事が甘いことによる一階の押し入れの湿気がやばいという問題を抱えていたので、リフォーム案は見送りとなりました。
家を建てるには、誰に相談するのが適切なのか・・?
前回の記事で庭のある実家に出戻ろうと思いたったところまでは書いたけど、問題は実家がだいぶもうボロいということ。
ちょうど築30年くらいなんだけど、ちょっと昔の木造ならではのすきま風がすごいお家って感じなの。
夏暑く、冬寒い!てきな。
建売のお家だから、作りもちょいちょい手抜き感があって、雨漏りしたり、クローゼットにお洋服かけるともれなくカビるとかなかなかの難アリで、そのまま住むのは難しそう。
でもさ、まさか自分で家を建てる日がくるなんて思ってなかったから、そもそもこういうのってどこに問い合わせたらいいのかさっぱり・・。
出来合いのお家が欲しいなら地元の不動産屋さんか何かだろうけど、おうちを建てるのに不動産屋さんはなんか違うよねぇ??
「一戸建てを建てる!」てきなワードで検索をしてみると、どうも「建築事務所」がいいらしい。
建築事務所を使っておうちを建てるというのは、専門の先生が設計図を描いてもらい、第三者の工務店に工事を手配するというスタイル。
設計者と施工業者が別々になるから相互監視が効いて良いお家に仕上がる可能性が高いらしい。また、建築士の方が一からデザインを起こしてくれるので、自由度がとても高いのが特徴らしい。*1
そうと聞いたらまずは問い合わせ!とばかりに東京の建築事務所に手当たり次第問合せを入れ始める。
でもさ、ちょっと考えてみれば当然なんだけど、個人で事務所やっている方って営業色全くないのよね。
こっちからお家建ててくれますか?って聞いているのに「興味あれば連絡ください」てきなゆるーいメールが返ってくるか、もうちょっと頑張っている事務所でも事例写真を郵送してくれる程度。
私が聞きたいのは「どうやったらお家って建てられますか?」「あなたは私のお家建ててくれる気ありますか?」ってそれだけなんだけど、そんな低レベルのこと聞いてしまっていいんだろうかと躊躇うくらいのそっけなさ。
のっけから出鼻を挫かれる形で、夢のお家探しはスタートしたのでした。苦笑
家探し、始めました。
こんにちは、にゃーりんです。
アラサーOLで元派遣ホステスしてました。絶賛家探し中です。
このブログでは理想のおうちを見つけるまで、奔走しまくった記録を残していこうと思ってます。
本当は前から続けていたブログを更新する形でおうちブログ書こうかとも思ったけど、コロナの影響もあって銀座からはすっかり足も遠のき、もはやただのアラサーOLなのでホステスを名乗るにはだいぶ気が引けて新しくブログを立ち上げてみました。笑
(全然話それるけど、人目を意識しなくなると人間老けるよ、マジで。そのためだけに水商売に足を突っ込むのはどうかと思うけど、手軽に美人になりたいと思ったらホステス・キャバ嬢のアルバイトはとってもおすすめw)
紆余曲折あって、普通のOLとしての人生をスタートしたところで、新型コロナの流行が始まって、私ももれなく在宅勤務を開始することになりました。
はじめのうちは「通勤時間分自由時間が増えた✨」「お仕事しながら昼休みに家事ができて便利♪」なんて浮かれてたけど、実際半年くらい続けてみて分かったのは、在宅勤務はマジで気が滅入る。
朝から晩まで家から一歩も出ないのはざらだし、打ち合わせが入っていない日はそれこそ誰とも会話しない日だって結構ある。
黙々と原稿書くとかの事務作業は確かにはかどるけど、この仕事は本当にこれでいいんだろうかって疑心暗鬼に陥ることもしばしば。笑
かといって、今さら満員電車に乗ってオフィスに毎日通うのも絶対やだw
そんな鬱屈とした在宅勤務の毎日の中、気分転換にって出かけたハイキングでふと思ったんだ。庭のある実家に出戻れば、人には会わなくともフィトンチッドに癒されるに違いないって。笑