2021年春、アラサーOLが新築一戸建てを建てるブログ。

コロナをきっかけに昭和最後のアラサーOLが戸建て新築に奔走するブログ。

築30年くらいまでの住宅はリフォームという選択肢もあるらしい

お家の建て替えをしたい!と思って色々と検索していると必ず広告で追いかけてくるのがリフォーム業者。

 

始めはあんまり興味を持っていなかったのだけど、建築事務所探しにくたびれきって覗いたシステムキッチンのショールーム内で、長谷工建設がリフォームフェアを開催していて、にわかに興味を持つ。

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なんでも築20〜30年くらいのお家だと、割とマッチすることが多く、工事費用が建て替えの半額以下に収まることも多いんだそう。*1工期も短くて半年後にはきれいなおうちに引っ越せるかも!?なんて夢を抱く。笑

 

ただ、長谷工建設をググった結果、子会社がかなりの訴訟案件を抱えていらっしゃるようだったので、別の会社にお話を聞いてみようと業界最大手(?)の住友不動産の「新築そっくりさん」に問い合わせ。(お家って、みんな一世一代の買い物と思って気合が入るから、思い通りにならなかった時はなかなか大変よね・・)

 

ホームページから問い合わせを送ってみたら、翌日の朝10時ぴったりにフォローの電話。「まずは会って話を聞いてみませんか?」と少々暑っ苦しい営業スタイルも、建築事務所にそっけなくあしらわれた後だととっても好感度高い。笑

 

電話を切った後に速攻でメールに地図も添付されていて、仕事きっちりしているな〜、さすがは大手の会社は違うな〜なんて思う。

 

が、当日送られてきた地図を頼りに指定されたビルに向かうも、住友不動産ショールームはない。ビルの警備員さんに聞いても「新築そっくりさんはこのビルじゃない・・」の一点張り。

警備員さんの何軒か隣のビルに移転したような気がするという言葉を頼りに新宿の高層ビル街を走り回る。

 

新宿の高層ビルって見た目には近いように見えるけどさ、一棟一棟が相当大きいからマジで疲れる。必死に歩いても全然近づけないし。

 

そして、20分くらい新宿を駆けずり回って分かった。

 

あの好感度良しだと思ってた営業マンが送ってきた地図が旧事務所の住所だったというありえないオチ。

不動産屋さんが自社ビルの住所間違えるって、そんなことある?

っていうか、古い地図のファイルなんて今後2度と使う事なんかないんだから、捨てとけよ。怒

 

あんまりの脱力感と、普通に後ろの予定に間に合わなくなりそうだったので、打ち合わせはキャンセル。

 

家に着く頃になって、営業マンから「送った地図間違っていて申し訳ありません」てきな電話がかかってきたけど、最後に「明日また別のイベントがあるから来ませんか?」って、信じられないくらい無神経なお誘いで腹が立ったので着信拒否をさせていただきました。ストレス社会じゃ!

*1:その後色々と話を聞いてみた結果、リフォームの方が建て替えよりも安くなりやすい傾向があるのは間違いないですが、工事内容によってはちょっとしたお家が建つくらいの金額になることも珍しくないようです。

何よりも建物の一番の肝腎要である「基礎」の部分は基本的にそのままになるので、そこをどう考えるか次第かと思います。

うちの場合は、今回の茶番に加えて、基礎工事が甘いことによる一階の押し入れの湿気がやばいという問題を抱えていたので、リフォーム案は見送りとなりました。