2021年春、アラサーOLが新築一戸建てを建てるブログ。

コロナをきっかけに昭和最後のアラサーOLが戸建て新築に奔走するブログ。

四角い堅牢なお家は本当に堅牢なのか?|ヘーベルハウスフェードアウトの巻(前編)

ここまで着実にへーベリアンの道を歩んできたにゃーりんたち。

地盤改良を施した強固な土台に、総ALCコンクリートの丈夫な構造体、光触媒塗装で目地まで傷みにくく長持ちする美しい外壁。

カタログに書いてある「都市のシェルター」という言葉がまさにぴったり。あのコピーと深紅の鉄骨のビジュアル考えた人、本当に天才。

 

堅牢で素敵なお家への憧れと、これまで聞いてきた話やネットの情報からお高いんだろうなぁという恐怖心wとを抱えながら、地盤調査&見積もりを依頼。

 

f:id:nya-ring:20210329222715j:plain

ハウスメーカーのお見積書ほど分かりにくいものはない・・!と思う今日このごろ。

 

地盤調査をした週の日曜に結果と概算の見積もりを受領する約束にはなっていたものの、調査終了後に速攻営業マンから電話がかかってくる。

 

●営業マン「本日調査に伺わせていただきました。」

 

●にゃーりん「ありがとうございます。(わざわざ電話してくるって何か不穏なことでもあったのか・・?)

 

●営業マン「お土地、調査させていただいたのですが、地盤がとても軟弱で・・結構本格的な地盤改良をしなければならなくなりそうです。」

 

●にゃーりん「そうなんですか・・」

 

●営業マン「地盤改良ってとってもお値段が張るので、当初聞いていた予算よりオーバーしてしまいそうですが、いくらなら即決で買ってくれますか?」

 

●にゃーりん「予算オーバーしちゃうなら、その時点で即決っていうわけにはちょっと・・」

 

●営業マン「でも、お値段頑張らせてもらうので確約がないと、、いくらなら買うと約束してもらえたら社内交渉してみますので。いくらならいいですか?」

 

●にゃーりん「えー・・そんな事言われても、額も大きいし即答できないですよ。まぁでも、当初伝えていた予算より多少なりとも下げてくれるなら・・」

 

●営業マン「当初予算より30%アップならどうですか?20%アップなら??」

 

●にゃーりん(何この人、もう全然噛み合わないんですが・・!?)ところで、お値段もそうなのですが、主人が御社のお家のクチコミを調べていたら、すごく怖い噂を見つけてしまって・・・先日の営業マンさんのお話とも矛盾するので、次回のお打ち合わせまでにきちんと調べてもらいたいと思っているのですが、相談してもいいですか?」

 

●営業マン「なんですか?うちには死角なんてありませんよ?」

 

●にゃーりん「ネットの情報なので真偽は全くわからないのですが、御社で建てた方が10年後にシロアリ点検のおハガキを受け取ったっていうんです。しかも、その方の場合穿孔処理になるらしく、せっかく建てたお家に傷をつけることになってしまったと書かれていました。営業マンさんのお話を聞いて、シロアリ対策がいらない安心なお家っていうのは内心とってもポイント高かったので、心配だし、何より先週はっきりシロアリに負けないっておっしゃってたので、もし事実と違ったら、構造体のお話とかも信用できなくなっちゃうなって思って・・」

 

●営業マン「そうなんですね。うちは確かに構造体は鉄とALCコンクリート、つまり無機の物しか使っていないから、被害なんて受けようがないと思いますが、、見積もりと一緒に念の為確認しておきますね。」

 

●にゃーりん「よろしくお願いします。(今の電話でもちゃんと調べるっていってくれてたし、シロアリの話はデマだったのかな?でも、どんなに頑張ってもらっても予算20%オーバーか、払えるかしら・・)

 

なんだか雲行きが怪しくなってきたのでした。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村