2021年春、アラサーOLが新築一戸建てを建てるブログ。

コロナをきっかけに昭和最後のアラサーOLが戸建て新築に奔走するブログ。

新しいOSがデビューしたときには、発売から2ヶ月くらい待ってから買うのが良いそうな。

今年、2022年春は不妊治療にとって大きな節目だったようです。

 

というのも、これまでは自費治療だった不妊治療の多くに健康保険が適用されるようになったのです✨

ただ、新しい仕組みが始まる時ってだいたい現場が混乱して面倒な思いをするだろうなと思ったので、私は昨年末に駆け込みで治療開始*1

体外受精の1サイクルでざっくり70万近く*2かかったけど、どうも健康保険が適用されると20万円くらいで済むっぽい・・!

保険の対象になって、グンと治療が身近になった方も多いのではないでしょうか。

 

ただ、保険適用で金銭的なハードルが下がる代わりに、これまで普通に併用されてきたより着床精度を高めるための高度な技術が使えなくなるケースも多いみたいで、そういう人たちはラストチャンスとばかりに昨年末に駆け込みで治療を行なったらしい。

 

そんなこんなで、東京都のホームページには助成金の審査が例年の倍近く時間がかかっていると掲載があった。

 

私は2月くらいに申請して、審査完了したのは7月の上旬ごろだったかな。

 

でさ、審査通ったって通知書には送付後の1ヶ月をめどにで振り込みしますって書いてあったんだけど、1ヶ月待ってみても連絡も入金もない。

審査がつっかえているんだから、入金もつっかえていると思って気長に待つべきか、さすがに宣言された期日は過ぎているんだから問い合わせをするべきか・・。

 

結局、制度の変わり目のゴタゴタにもろに巻き込まれてしまったのでした。涙

*1:私の場合、保険適用を待っていると少し郊外に引っ越すことになるので、物理的に通うのがかなりハードになるというのも結構大きかった

*2:そのうち30万は補助金でカバーできるから、実際は40万円くらい。それでも保険適用の方がずっとお得だけど

なやみごと・・

西内啓さん*1の「統計学が日本を救う」を読書中。

今までだったら全然手に取ることもなかったタイトルだけど、引っ越してご近所に図書館がある生活になったので結構いろんなカテゴリをつまみ食いしていて、とても楽しい。

 

この本は、統計学を駆使して西内さんが日本の社会問題を解説してくれるというスタンスで、難しい数字のことは一切考えなくていいのでサクサク読める。

そして、ページを開くたびに目からうろこの発見がたくさんで、とても面白い❤️

今後もぜひこのテンションでいろんなトピックの考察本を出していただけるといいのだけど・・(もはや、自分で計算試みる気は完全にない。笑)

 

とまぁ、目下大のお気に入りの本な訳ですが、この本を読んでいる限り、日本の社会問題の原因の多くは、高齢者が割と人生の前半で仕事を失うことにありそうというのが私の印象。

前にライフシフトを読んだときにも同じようなことが書かれてて、その時はあんまり想像つかなかったのが、なんか腹落ちしたような・・。

 

そして、腹落ちしたら心配になってくるのが自分の将来。笑

 

会社員してる限り、定年からは逃げられないでしょ?

かと言って定年になったときに急に何か始めても手遅れじゃない??😓

 

何か私に発信し続けられて、いつかはお仕事のタネにでもなる可能性が一ミリでもあるコンテンツがあるかなぁって考えたときに思い至った唯一のトピックが、食事。

 

というのも、ここ数年で旦那がかなりの硫化アリルアレルギーを発症してしまって毎食大騒ぎしてるのよね。(ちょっと体調悪い時は外食の隣の席の湯気とかでダウンするほど!)

そのおかげで、結構なバリエーションの玉ねぎ・ネギ・ニンニク抜きのレシピを実践済み。

 

ニンニクなしのパスタはもちろん、ラーメン、ハンバーグ、カレーあたりは普通にマスターしてる。

なんなら麻婆茄子とか、カオマンガイ、フォーやら自家製キムチまで割とニッチなメニューも開拓済みというレパートリーの広さ。笑

しかもちょっと検索してみると、玉ねぎアレルギーの人って意外といるみたいだし。

 

しかし、そうは言っても玉ねぎアレルギーでわざわざブログ作るかどうか。

 

ずっと書けそうなトピックではあるけど、すでにはてなのブログ3つ使っちゃってるし、死んでるとはいえ他のブログをつぶすのは惜しいし、アカウント何個も作るの面倒くさいし。悩ましい。。

 

日本社会について考える高尚な本も、私の手にかかればソッコー俗世臭むんむんのしょぼい悩みに消化されるのでした←

 

 

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*1:西内啓さんといえば「統計学が最強の学問である」が有名だけども、あれは私の数字アレルギーの脳みそにはレベルが高すぎた。

冒頭を立ち読みしてぐいぐい引き込まれるから買ったのだけど、何度チャレンジしてみても、前半20%くらいでものの見事に挫折←

ただ、ちゃんと読み通せればきっともっと生きやすくなるんだろうなぁって印象は受ける。多少数字に強い方は是非。

体外受精デビューしたので、治療内容とかスケジュールとかを振り返ってみる。

子宮外妊娠を二連続で引き、強制的に永久避妊されてしまったので、タイミング法とかなんとかをすっ飛ばして、いきなりの体外受精デビュー。

予備知識も何もない状態で結構ハイレベルな治療に足を突っ込んだものだから、最初から最後まで困惑しっぱなしの通院だったのでした。

 

ちなみに手短に不妊治療って何が大変なのかだけ知りたい人もいると思うので、具体的な大変ポイントをあげておきます。

  1. 数ヶ月くらい毎日忘れずにお薬を飲まなければならない
  2. 採卵&移植フェーズでは分刻みのスケジュールで正確に自分で自分に注射をしなければならない
  3. 子宮?卵巣?ちょっと正確な場所は分からないけど、採卵の麻酔注射が激痛
  4. 通院回数が多くて予定のやりくりが大変

 

今思い返してみると大変ではあったけど、引っ越し前のドタバタしまくっている時期と被ったおかげで、余計なこと考えなかったからかろうじて通い切れたなって感じです。

 

【目次】

0.カウンセリング・検査

まずはカウンセリング。一応、体外受精は最後の砦的な感じで、本当に必要な人に行うべしってなっているので、必要かどうかを診断するらしい。

 

が、私の場合は判断も何も必要なかったので、単に治療方針の説明のみ。

 

その時の先生の話はおおむねこんな感じ。

体外受精は思ったよりも確度の低い治療法で、一回で妊娠できるのは30代前半でも半分くらいの確率。年齢が上がるとともに確度は下がる。でも、4回チャレンジすれば9割は妊娠できるので、1セット4移植くらいのつもりで通い続けるように。

 

あとここの病院は「とにかく待ち時間を短く、共働きでも通える」をコンセプトにしているから、基本的に質問や意見は受け付けない(!)。テンプレ通りの治療を淡々とこなすべし。また、不妊治療中は検索魔になる人が多いので、検査結果などの数値も基本的に開示しないので、覚悟しておくように。

 

病院の方針といえばそれまでだけど、いくらなんでも横暴すぎる気が・・。かといって、通院のたびに何時間も待つのは現実的ではなかったので、仕方なく通い続けることに。

一通り話を聞いた後に、治療開始の意向を聞かれ、進める方向でと話したら、即血液検査。

次の生理が始まったら治療を開始すると告げられて解散。

1.卵巣を休ませる

これ、本当に必要な過程だったのか?と思うけど、わたしの場合、ピルを飲んで排卵を一回強制的にストップさせるよう指示がありました。

排卵なしの生理を起こさせたいと思う日の数日前までのピルを処方され、毎日のみ続けます。無事に排卵なしの生理が来たら次の通院なので、通院は1ヶ月お休み。

 

しかし、この卵巣を休ませるフェーズ、保険はもちろん、不妊治療の助成対象ですらないし効果があったのかなかったのか自分では知る術がないので、なんとも腹立たしい。

2.卵子を育てる

次のサイクルは卵子を一度に大量に大きくするフェーズ。

 

飲み薬を採卵予定日付近まで毎日飲んで、採卵の直前に自己注射2回と点鼻薬。薬を飲み忘れないようにするのも結構しんどかったし、卵の状態を確認するために通院回数も結構多めでした。

 

卵の成長具合にも大いに左右されるけど、目安としては2週間の間に8回くらいの通院を心づもりしておくと安心です。

この通院のスケジュールは生理開始日が起点で強制的に決まるので、通院日の指定が全くできず、ちょっと面食らう。そりゃもちろん、仕事と子供とどっちが大事って言われたら不妊治療の方が優先なんだけど、仕事していて2週間後の平日のど真ん中に突然休めって言われると、え?今決めなきゃダメなの??ってかなり困惑。

 

お薬を飲み始めたら、採卵予定日の1週間くらい前に超音波エコーでちゃんと卵が育っているかの確認をし(人によっては複数回になることも)、順調であればその数日後に自己注射のオリエン、自己注射&点鼻薬(クソ苦い)、採卵と続きます。

ちなみに、普通は卵子って一度に一個しか大きくならないところを、無理やり何個も育てるので採卵前日辺りはお腹がパッツパツになる感覚で、便秘とも生理前とも違う絶妙な不快感があります。歩くたびに張ってる感じがすごく分かるので、採卵までに弾けちゃうんじゃないかと気が気じゃなかった・・*1

3.採卵

採卵は病院の方針にもよるけど、部分麻酔で行うので施術当日も普通に帰宅できます。私の記憶では受付〜会計まで1時間もかからずすんなり終了したような気がする。

 

しかし、採卵が不妊治療で一番苦痛だった。

痛い的な意味でもそうだし、精神的に打ちのめされる的な意味でも二度とやりたくない。苦笑

 

この日は、採卵した卵を受精させるためにフレッシュな精子を持っていくという面倒なイベントに加えて、採卵までの間、確実に排卵を止めるために出かける前に痛み止めの座薬の挿入が必要。

座薬なんて、自分の人生において全く無関係だと思ってたのに・・。自分のお尻の穴なんて触りたくなかった・・!涙

 

病院について手術室に入ったら、大開脚のまま仰向けで放置される。

お願いだからタオルくらいかけてほしいし、準備が整ったらさっさと施術してほしい。

 

そして、物理的な痛みって意味で辛かったのが採卵本番。

まず痛いのが麻酔の注射。子宮だか卵巣だか、どこに刺してるのかわかんないけど、とにかく粘膜への注射はマジで激痛。

痛いし、恥ずかしいし、なんか本当に惨めな気持ち。

 

麻酔が効いてきたら、太い注射針をつけた機械で卵巣を刺して、卵を吸い取っていきます。

ここはもうそんなに痛くなかったし、もう弱りきってどうにでもなれ状態だけど、なんか取りにくい角度のところに卵が残っているとか言われて、途中でベテランの先生に交代。OJTも大事だとは思うけど、、新人さんに一人でやらせないでほしいよね。。

交代するまで何度か注射針の向き替えたりなんだりされて痛かったし、変なとこ触っちゃって後々なんかトラブルになったらどうしてくれるのよ?!と思ったり思わなかったり。

 

ベテラン先生に交代してからも、確かにちょっとトリッキーな角度だったらしく地味に時間がかかった。どうせ使うの2・3個だろうから全部取らなくても良くないですか?って喉元まで出かかったのは公然の秘密。

なんやかんやで採卵が完了したら、念のために(?)再び座薬挿入。自分で入れるのも嫌だったけど、看護師さんにされるのはもっと嫌だった。涙

多分30分もかかってないと思うけど、手術室を出る頃にはもう自尊心ボロボロです。

 

手術室を出た後は、一度診察室に呼ばれて取れた卵の数を聞いて終了。

その後精子と混ぜ合わされて、受精卵を作るようです。

 

採卵の翌日かそのくらいに受精卵がいくつできたかと、凍結の結果を聞きに1回くらい通院したかな?

4.受精卵を子宮に戻す

ここはもう本当にあっけない。

採卵が済んで1回普通の生理を挟んだら、またピルを飲み始めて子宮内膜が厚くなった頃に受精卵を移植します。

子宮内膜を厚くする工程では、ピルに加えて貼り薬も処方されるんだけど、これが二日おきに張り替えだったので、絶妙に記憶から抜け落ちやすくて大変でした。

 

子宮に受精卵を移植する施術はもう気のせいだったんじゃないかってくらいあっという間。

細長いチューブで培養液とともに卵を子宮に入れるんだけど、全然痛くもないし、時間も5分とかからず、「え?今なんかした??」って程度。

そこからまた飲み薬&貼り薬を延々続けて、2週間くらい待ってから診断を受けて卒業となるか、また振り出しに戻るかが決まります。

 

 

 

いや〜、今思い返すと仕事もし、家も建てながら2・3ヶ月の間によくこれだけやってたなと思う。

ただ、大変ではあったけど、すこぶる短気な私としてはタイミング法とか、排卵誘発法とか確度低いのを何回も繰り返すよりは結果的に消耗少なかったのかも。

旦那の協力もほぼ必要なかったので、それも気楽で良かった。

 

始めるまでは全然別世界のことと思ってたけど、友達にぼやいたら、実は私も・・なんてこともあって、意外と体外受精までステップアップしている人も多いんだなっていうのも、赤信号みんなで渡れば怖くない的な意味でなんかちょっと安心したりもしたのでした。笑

*1:採卵まで確実に排卵を止めておくために、カロナールが処方されるのですが、私は完全にカロナール=痛み止めの頭でいたので、服用をスキップして出掛けてしまって、危うく採卵中止になるところでした。病院の方針で何にも説明しないにしても、ほどがあるというか・・要所要所ミスが起こりやすいところはちゃんと案内してくれよ。怒

なお、出かける途中であまりにもお腹がぱつぱつしすぎて不安になり、ググったところカロナール排卵抑制剤の効能があると知り、慌てて取りに戻ってことなきを得ました。

みんな、どこで常識を身につけるのだろう。

最近つくづく思う。

 

お家を建てたら、引き渡し当日にはセレモニーだけに留めて、即時に引っ越さない*1。とか、不妊治療が大変っていうけど、何がどう大変なのか。とか、この1年間体当たりでぶつかってもがきまくってそういうことか〜!って思うことがなんかすごく多かった。

 

そして目下失敗して「そういうことか〜!」って思っているのが、ベランダの水栓。

 

新居には屋上を付けたので、半ば自動的に結構広めのサブのベランダができた。ちょっとした椅子とか置いてくつろげるくらいのサイズ。

でも、屋上もあるし、洗濯物干すには別のベランダがあるし、ちょっとでも建築費用安くしたいしと水道の栓を付けかけてやめてしまった。

 

そしたらさ、サブのベランダって結構広いから、旦那がガーデニングを楽しみ始めたり、犬がちょっとした気分転換に外に出てそのままうっかり粗相をしてみたり、予想以上に水を使う場面が多発。

 

注文住宅を建てるときは多少コスト高になっても、コンセント・スイッチ類と水栓はとにかくたくさん設けておくのが吉なのだと悟ったのでした。

どうせ高くなったって住宅ローンでカバーできるから、今すぐお金減るわけじゃないしね。

 

ちなみに、今から後付けしようと思うと、最低でも10万円くらいの工事になる模様。

あーん、馬鹿馬鹿しい!苦笑

*1:うちは引き渡し当日に引っ越しをしたせいで、本当にてんてこ舞いの1日だったし、引き渡し時の検査が疎かになってしまったがために、引っ越し完了からもう4ヶ月以上も経つのにおいおい〜!っていう凡ミスがまだ修理されずに何箇所か残っている。猛省。

体外受精にチャレンジすることにした話。

子宮外妊娠を2回やって思った。

私、このまま行動を起こさない限り、絶対に子供を授かることないんだって。

customhome.hatenablog.jp

 

それまでは能天気なもので、子供いてもいなくてもいいかなとか、まだ早いんじゃないかとか好き勝手なことを考えていて、挙句の果てには人間なんだし当然産めるでしょと漠然とした自信のようなものがあった。

 

でも、そんなものはあっけなく崩れ去っていって、残された選択肢は体外受精を試みるか、もう一生DINKSを決意するか。

それも、まさかの家買っちゃった直後に突きつけられる究極の選択肢。苦笑

 

建売のお家が40年も経たずにボロボロになっちゃって、そのままじゃ住めなくなってしまったものだから、今度は子供世代まで安泰の長持ちするお家にしようと思って選んだパナソニックホームズさんの耐用年数60年超(!)の家。

子供の頃に憧れまくってた屋上付きの家。

夏はチープなビニールプールでバカ騒ぎしようって屋上に水栓までつけた家。(一応このブログ、家のこと書くのがメインテーマなので、その話はそのうちどこかで書きたい気はある。)

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プールでバカ騒ぎのイメージ(独断と偏見による)

どーすんだよ、そんなオーバースペックで耐用年数長い家!笑

 

というか、いつか子供が産まれた時に似顔絵が上手に描けるようになんて習ってたお絵かき教室とか、私結構切実に子供欲しかったんじゃないのか?と思い至る。

 

まだ30代前半だし、不妊治療なんて私には遠い世界の話だと思っていたけど、これは重い腰上げるべきなんじゃないか?ということで、卵管切除手術の入院から帰って半年後には体外受精デビューとなったのでした。

我ながら切り替えの速さには笑うけど、子宮外妊娠だって2回もやればだいぶメンタル逞しくなってくるというもの。笑

 

仕事は続けたいと思ったので、自宅から無理なく通えそうな距離で、待ち時間がとにかく短いというのが売りのクリニックに駆け込んだのでした。

子宮外妊娠をした人に言いたいこと(経験談あり)

先週書いた通り、私子宮外妊娠*1をなんと2回もやっている。

全妊娠の1〜2%くらいの可能性と言われていて、そんなに遭遇率高くもないと思うのにそれを2回(とはいえ、1回やると2回目もなる確率は10〜20%と1回目よりも上がるらしい)。不妊治療で体外受精をするとなりやすいとも言われているけど、私の場合は2回とも自然妊娠。ちょうど周りも結婚出産ラッシュで、当然私も元気な子供に会えるもんだと思い込んでた。

 

「わ〜、妊娠した〜!✨」って舞い上がっていたところに、「それ異常だから、今すぐ手術が必要🏥」と言われる、まさにぬか喜びの極み。

まだ見ぬ赤ちゃんがなんとか助かる方法はないものかなんて思うんだけど、21世紀にもなって中絶以外に自分が生き延びる術はないという残酷な病気。いっそ初期流産とかなら諦めもつくのに・・って何度思ったことか(もちろん流産は流産でものすごく悲しいことだとは思うけど)

 

しかも私の場合、なぜか妊娠に気がつくのがめちゃくちゃ早い体質で(毎回猛烈な眠気に襲われる)、生理予定日前には余裕で気がついているものだから、「まだ胎嚢が小さいせいでエコーに映らないのかな?また少し待ってから来院してくださいね」というやきもきフェーズ付き・・。

検索魔になって、いろんな人のブログだとか見るんだけど、大体みんな喉元過ぎたら暑さを忘れるのか、予後がよくわからずに不安だけが募る。

 

そんなわけで、現世に戻って来れたらいつか誰かがおんなじように検索魔になった時に多少なりとも救われてほしいと思って、書こうと思っていたことがある。

 

子宮外妊娠するってことは、本来くっつくべき場所じゃないところにくっついてもなお生き延びられるめちゃくちゃたくましい受精卵を作る能力があるってこと。

 

さらに言えば、もしまだこの記事を見ている人が1回目の卵管切除手術なのであれば、まだ一本残ってるから全然大丈夫!

入院した時にえらい先生から聞いた話では、卵管って卵巣から飛び出た卵子をUFOキャッチャーのような要領で捕まえて子宮に運ぶらしいんだけど、厳密に左右どっちかの卵子しか捕まえないわけではなくて、結構臨機応変卵子を捕まえることができるらしいの。

だから、2本の管のうち1本取っても、元々の妊娠力を100%とした場合、70%くらいの能力があるんだって😲

実際私は1回目の子宮外妊娠から2年後にまた自然妊娠することができました(全然嬉しくない子宮外妊娠再発だったけどw)。

 

そして、どんな奇跡的な確率か知らないけど、私と同じく2本目の卵管を切除しようとしている人が読んでくれてたら、卵管なんてなくたって十分生きてけるって言いたい。笑

なにせ、日本には体外受精という現代技術が普及しているから。

 

悲しいだろうけど、まずはゆっくり休んで、元気になってから先のことは考えたらいいと思う。

 

 

 

ちなみに、ここまでマジメな話しておいてあれだけど、卵管切除の手術って退院してから数日でほぼほぼ回復するんだけど、産婦人科の先生って優しいから、頼めば2週間くらいの安静が必要って診断書書いてくれます🙆‍♀️

雇用保険に入っていれば通常のお給料の3分の2の保険料ももらえるし、これまで真面目に働き詰めすぎてたかもって方は、ちょっとした大人の夏休みとして、有効活用してみるのもいいんじゃないでしょうか。笑

*1:赤ちゃんのもとである卵胞が子宮以外の場所に着床してしまうこと。普通であれば、ごくごく限られた期間の子宮にしか着床しないはずなのに、全然違う場所にくっついてしまい、そのまま成長を続けてしまう状態。私の場合は卵管という子宮に入る手前にある管に着床していた。卵管は通常1ミリくらいしかないらしいのだけど、そこで卵胞が大きくなってしまうと、最終的に管が破裂して大量出血を起こして死んでしまうこともあるらしい。ちなみに、私の卵管は手術で取り出された時には1センチ以上にも膨れていて破裂寸前だったとのこと。

変な間取り、加速。

ずいぶん時間経っちゃったけど、投稿し忘れて残ってたので公開。この記事の続きです↓

トヨタホームの間取り提案 - 2021年春、アラサーOLが新築一戸建てを建てるブログ。

 

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トヨタホームの営業さんから「間取りブラッシュアップして収納面積を増やしました!」と連絡が入る。

 

収納面積よりも家の中に段差が増えることによる使い勝手が気になってたんだけどなと、開く前から不安になる。

 

そして、不安は見事的中。

 

前回よりむしろさらに個性的な間取りが加速してる。

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寝室、ベッドの並びがまさかの直角…。

 

これは頭を突き合わせて寝るのかしら。

それとも足を向かい合わせにして寝るのかしら。

 

 

階段多すぎてルンバはほとんど使えなさそうだし、ちょっとこれは無理だわ。

 

見なかったことにしようとパソコン閉じたのでした。笑